[voice icon=”https://massage-tokyo.jp/wp/wp-content/uploads/2018/11/saeアイコン.png” name=”大高さえ” type=”l line”]こんにちは!大高さえです。
1月いっぱいお休みをいただき、北海道の二世古という土地にある
マッサージ店に勤めていました[/voice]

日頃バーンラックにてご指名してくださっているお客様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
また、休んでいたにもかかわらずまたご来店してくださり、心から感謝申し上げます。

二世古とはどんなところか

二世古はその雪の質の良さから主にスノーボーダーの欧米人が集まる独特な街で、
欧米人向けのレストラン、バー、クラブなどが多く、北海道なのに海外に来た気分になります。

日本人もスノーボード目当てで遊びに来たり冬季だけ働きに来ている人が多い土地です。
私はまったくスノーボードをやらないので、皆に何しに来たの?と言われていました笑

羊蹄山
晴れの日の羊蹄山!本気の人は登山&スノーボード毎朝楽しんでました!

私が一ヶ月東京を空けて二世古に行った目的はいくつかありますが

全く知らない環境で生活すると判断力や感度が研ぎ澄まされること
1年自分なりにこだわってやってきたマッサージを違う土地でやること
帰ってきてからどのくらいのお客様が私を覚えていてくださるか(全てをポジティブに捉えます)
総じてこの1年の力試し
のようなものでした。

そんな思惑とは裏腹に、始めは
環境などという他力本願でなく、どこへ行っても自分の価値観や精神を見失わないこと、
見失わないようにしながら人と関わること、
このバランスの訓練のようでございました。

仕事に関しても、オイルマッサージのお客様がほとんどで、タイ式や整体をやれることは少なく
1年の力試しどころか新しい手技を覚えて実践する日々でした。笑

ま、何事も想定どおりにはいかないですよね!

二世古で得たこと

そんな中でも、たまたま私のマッサージを目にした職場の先輩方が興味をもってくれ、
個人的にオファーしてくださったりしたのはとても良い経験でした。
ボディワークを初めてまだ一年ですが、日々手の感覚を第一にやってきて良かったのかなぁと
一つ自信になりました。

また、マッサージ店に来るお客様のほとんどが海外の方にもかかわらず簡単な英語しか話せなかったため、
一言二言の挨拶のニュアンスや雰囲気、体の反応、触った感触などから、
その方の身体が求めていることをやろうと集中力というか時間の作り方を意識して施術に臨んでいたのですが、
バーンラックに帰ってきて施術しているとなんとなくですがそれが身についたような気がしています。

出張マッサージも多く、
きっととても裕福な外国の方に、二人がかりで三時間マッサージしたこともありました。
まるでセッションをしているようで、まだ使ったことのない感受性を呼びおこすようでした。

ルームメイトのはるちゃん!エステ出身の丁寧なオイルマッサージが素敵でした!

二世古で出会ったセラピストの人たちは、
皆それぞれのマッサージを追求してやっている方が多い印象で、
とても刺激になりましたし、さらにマッサージの事が好きになり
私も頑張ろうと思いました。

出会ってくれた皆様本当にありがとう!!

なんだか冬休みの感想文みたいになってしまいましたが
二世古で得たたくさんの刺激を
マッサージに昇華させていきたい思いますので
どうぞよろしくお願い致します!

[voice icon=”https://massage-tokyo.jp/wp/wp-content/uploads/2018/11/saeアイコン.png” name=”大高さえ” type=”r line”]ナックルやエルボーを使った強めのオイルマッサージがお好きな方はお申し付け下さい![/voice]